ミキサー車とアジテータ車の違いは?-子供に教えたい雑学

スポンサーリンク

街中で車に乗っていると、車両の後部に大きなドラムを載せているトラックを見かけることがありますね。

生コンを運んでいるこういう車のことを、ミキサー車やトラックミキサ、アジテータ車、生コン車など、色々な呼び方で呼ばれています。

私の周り(土木に関係しない方)では、「ミキサー車」と呼ぶ人が多いのですが、皆さんの周りではどうでしょうか?

ミキサー車とは、生コン工場から現場まで生コンの品質を下げずに運ぶという大切な役割を果たしている車で、時代によらず、ずっと必要とされている車です。

また、自動車が好きな子供達も、仕事をしているミキサー車を見つけると嬉しくなったりするのではないでしょうか?

そんなミキサー車の呼び名について、ちょっとした雑学を書いてみます。

ミキサー車とアジテータ車はどう違う?

ミキサー車とアジテータ車は、見かけでは違いが全く分からないと言っていいでしょう。

少なくとも私を含め車に詳しくない人には見分けがつきません。

実は、現在公道を走っているこれらの車は、厳密にいうとアジテータ(車)と呼ぶのが正解です。

ミキサー(mixer)車とは、ドラムにコンクリートに必要となる材料であるセメント、骨材、水などを直接入れ、練り混ぜながら走る車です。

一方、アジテータ(agitator)車とはその名の通り”agitate”=撹拌(かくはん)する車で、工場であらかじめ練り混ぜた生コンをドラムに入れ、コンクリートが固まらないように混ぜながら運ぶ車です。

同じように聞こえるかもしれませんが、一昔前よりも生コンの管理基準が厳しくなり、試験等をクリアした生コンを出荷するため、ドラムの中に材料を混ぜていない状態で入れて、自動車をらせながら練り混ぜるということは今はほぼやっていません。

工場で品質管理をしながら練り混ぜたものをドラムに入れるのが主流になりました。

そのため、既に工場で練り混ぜられたものをドラムに入れて撹拌しながら走る=アジテータ車が正しい呼び方のようですね。

まとめ

普段見ることのある”ミキサー車”は、正確にはアジテータ車と呼ぶことがわかったと思います。

この車は、コンクリートを練り混ぜるのは勿論、ドラムの中を自動洗浄できるようになっていたり、生コンを現場で打設できるようになっていたり、いろんな機能を持った車です。

普段は、建設に関わる我々でも、ミキサー車、トラックミキサー、アジテータ、トラックアジテータ、生コン車などなど・・・いろんな呼び方をする人がいますし、いくらでもそれで通じますが、もしチャンスがあれば、「本当はアジテータ車って言って、コンクリートを・・・」と、説明してみてくださいね。

スポンサーリンク
↓応援お願いします!↓をクリック!

フォローする