コンクリート技士・主任技士試験の案内が6月に公開されました。
私は昨年コンクリート技士を取りました。今年はその勢いでコンクリート主任技士の受験をする予定です。(・・・の予定でしたが、急用により断念。以下の記事でその後の処理方法(願書代の請求方法)ついて紹介しています…。)
同じように受験を考えられているみなさん、一緒に頑張りましょう!
そもそもコンクリート技士、主任技士とは?
コンクリート技士、主任技士の試験制度は、以下の通り紹介されています。
コンクリートの製造,施工等に携わっている技術者の資格を認定して技術の向上を図るとともに,コンクリートに対する信頼性を高め,建設産業の進歩・発展に寄与することを目的として,昭和45 年度に創設されました
(JCI受験のご案内より)
「土木工事共通仕様書(国土交通省)」や、「土木学会コンクリート標準示方書」、「日本建築学会建築工事標準仕様書JASS5 鉄筋コンクリート工事」にもその名は出てきており、コンクリートにの製造、施工、調配合などに関する知識を持ち合わせている技術者の証明として、重要視されている資格です。
企業によっては、給料に影響するところもあるのではないでしょうか?
コンクリート技士
コンクリート技士は、JCIで以下のように規定されています。
コンクリートの製造,施工,配(調)合設計,試験,検査,管理および設計など,日常の技術的業務を実施する能力のある技術者
基礎的なコンクリートに関する知識を得ており、簡単な実務に活かすことができていることを証明する資格です。
合格率も、近年は28~29%と、難易度の高い資格といえるでしょう。
- 受験料 8,640円(願書代金1,000円、登録料5,400円別)(いずれも税込)
- 試験日時 2018年11月25日 13:30~16:00
コンクリート主任技士
コンクリート主任技士は、コンクリート技士より1ランク上位に位置する資格で、以下のように説明されています。
コンクリート技士の能力に加え,研究および指導などを実施する能力のある高度の技術を持った技術者
コンクリート技士の知識に加え、実務に必要な応用力、若手技術者の指導など、高度な知識、応用能力が求められる資格です。
試験内容には、小論文も含まれます。合格率は13%前後で、コンクリート技士よりもより難関と言える資格です。
- 受験料 10,800円(願書代金1,000円、登録料5,400円別)(いずれも税込)
- 試験日時 2018年11月25日 13:30~17:00
スケジュール(2018年の例)
本試験のスケジュール(2018年)は以下の通りです。
受験願書販売期間 2018年 7月2日(月)~8月24日(金)
受験願書提出期間 2018年 8月1日(水)~9月3日(月)
受験票の発送 2018年 11月初旬
試験!! 2018年 11月25日(日)
合否通知 2019年 1月中旬
↓合格の場合
登録申込 2019年 1月中旬~2月4日(月)
登録証ゲット! 2019年 3月下旬 (有効期限2023.3.31)
願書の提出〆切にはくれぐれも遅れないように注意しましょう!
2022年度の土木系資格試験一覧
こちらの記事に2022年度の土木系資格一覧を載せていますので、チャレンジしたい方はご確認を!